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 10月 15, 2010  PawPawClub, PawPawお勉強室  手作り食と食材・栄養のこと,  * 写真で見る手作り食・実践編

chuchu-from-kakomie.jpg写真で見る”CoCoちゃんの簡単&ストックOKの手作り生食”

 

今回は先月からの続きで、
我が家の「まとめて作って冷凍」の「写真で見る生食作り」です。   

先月ご紹介したCoCoちゃんご飯ではカリカリからの移行期を過ぎて、
試行錯誤のうちにいろいろとやってきましたが
今ではもうすっかり落ち着き、かなりワンパターンになってきています。
なので今後また変化してゆくかもしれませんので、
現在のCoCoちゃんご飯を写真で残しておきますね。
うちでは1週間のうち6日は同じもの、1日は卵の日。
朝食と夕食は基本的に同じものを食べていますが、
朝はプラス、リンゴと人参とバナナのスムージーを20ml飲んでいます。

おやつは基本的に「ご褒美」の形であげていますが、
砂肝ジャーキーだったり、ポークレバーだったり、人参スティックだったり、
全麦粉のスコーンだったり、ポテトだったり、バナナだったり、雑食です。

「ボク、何でも食べますから!!」のCoCoちゃんは柑橘類も大好き!
グレープフルーツやオレンジはもちろん、レモンも大好き。
あんなにすっぱいものをそのまま??って感じですが
レモンを輪切りにしてあげると実だけ食べて外皮をちゃんと残します。
でもウンチに粒々のまま出てくるので、消化率は良くありません。
なのでピューレやジュースにしてあげるのが最も良い形だと思います。   

今はCoCoちゃんの食欲とウンチっちからいろいろ考察の毎日ですが、
「こんなものあげていいかな?」と迷ったらお勉強室の「食材コーナー」や
「食事の基礎」の項目もご参考になさってくださいね。
チュ~ちゃんと一緒にいろいろ考えてきたことをまとめています。 

最初の頃はチキンバックス(チキンの背骨の部分で内臓も少しついてます)を
そのままの形で買ってきてキッチンハンマーで叩いたり、と、大変でしたが
今はスーパーのお肉屋さんが小さなブロックに切ってくれるので
キッチンハンマーで叩き割ることもなくなり、キッチンハサミでカットするだけ。
最もエグイ作業がなくなってとっても楽ちんになりました。
CoCoちゃんも1歳を過ぎて歯もしっかり強くなったので、
ちょっと大きめのブロックでもバリバリ噛んで食べてくれるので
これも楽になった理由の一つです。      

毎日のアレンジはブログに載せていますので、
もっと大きな写真で見たい方はCoCoちゃんブログのカテゴリー
「美味しい手作り食と覚書」 を見てくださいね。

我が家の簡単なCoCoちゃんごはんがみんなのお役に立てますように・・・
CoCoちゃんごはんの効果は、CoCoちゃんの元気が証明しています。
見た目よりもしっかり重い「筋肉犬」に育っていて、パワーが溢れています。
最近は小怪獣のようにやんちゃで大変!

みんなも美味しいごはんで食欲の秋をうんと満喫してね~!

 

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  なぁ~んだ!かんたん!これが一番!

 

今回は「どんなに大変な作り方をしているの?」という疑問を
     「なぁ~んだ、まとめて作ればこんなに簡単」という答えに変えられるように
うちの現在のベーシックをまとめていきますね。
そしてプラス時々のアレンジをご紹介します。

毎日のご飯準備は、朝食の場合はとっても簡単です。

夜寝る前に冷凍庫から冷蔵庫に移動
朝起きたらご飯のボー(瀬戸物)にお水を入れてレンジで30秒チン
(ご飯のボールの消毒にもなって一石二鳥です)
お湯を捨てて温まったボールに冷蔵庫から出したご飯を入れて10分放置
冷たさが取れたら食べごろです。
 
冷凍庫から出すのを忘れちゃっても大丈夫。
ご飯用ボールにお水を入れてレンジで1分加熱してお湯を沸騰させて
そこにタッパーに入れた生食をそのまま浸けて「湯煎」状態で放置。
必要なら繰り返す・・・と、これだけです。

割合などの詳しい説明は 「生食についての検討」 をご参考になさってくださいね。
(一部は実践と一緒の方がわかりやすいので内容をここにも抜粋しています)


 

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  CoCoちゃんのベースの生食作りです

 

 これが現在の我が家のベーシックです。
単位は1オンスは約30g(30ml)、1パウンドは約453gです。

 

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まずはお野菜のペーストを作ります。葉野菜・根菜・果物などなどバランス良く。地上野菜(葉野菜)と地下野菜(根菜やポテトなど)を一緒にあげるのがポイントです。 我が家ではキャロットトップ(葉付き人参の葉の部分)は欠かせない素材です。根の部分よりもはるかに栄養価が高いのです。 抗酸化力に優れたイタリアンパセリも我が家の定番のお野菜です。

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栄養価の高いダンデリオンリーフはCoCoちゃんご飯には欠かせない食材です。 少しずつミキサーまたはフードプロセッサーに入れて(ミキサーがスムーズに回る程度の水またはリンゴ酢を加えて)かけます。加える水の量を減らすためには少しずつ足しながら作っていくとうまくいきます。 こんな感じ、ここに様子を見ながら少しずつお野菜とお水(またはリンゴ酢)を足して増やしてゆきます。(詰め込みすぎると回りませんし、無理に回すとミキサーが壊れます<1度壊しました)

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食材によってはこんな色にもなります。(ブルーベリーを加えたところ) フードプロセッサーの方が足す水は少なくて済みます。あくまで「少しずつ足す」のがコツです。 たっぷりと出来上がりました。CoCoちゃんはこのままでも大好物でぺろぺろ食べます。

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いつも作る量(すべての食材を入れた全体の量として考えて)に合わせて何パーセントにするか決めてブロックで冷凍します。我が家はおやつやスムージーなどで他にもお野菜は多く摂るので全体の10%程度になる分量で分けておきます。(8オンス)「最近ちょっと野菜不足かな?」の時はチビキューブで調整します。 1/5はアイスキューブの型で1オンスずつのチビキューブにして冷凍します。細かい調整にも使えますし、卵の日にはこのキューブがお役立ちなのです チビキューブもたっぷりと出来上がりました。青汁アイスといった感じでしょうか・・・栄養たっぷりお野菜&フルーツ+リンゴ酢+お水アイスです。

CoCoちゃん食材のうんちくあれこれ・お野菜編

  • アスパラガス・ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー・セロリ・チャード・ダンデリオンリーフ・ダークリーフレタス・ケール・オクラ・パセリ・スプラウト・スクワッシュ・クレソン・キャロットトップ(葉の部分)などの地上野菜とポテト・スイートポテト・キャロットなどの地中野菜をバランスよく与えます。もしもビーツをあげたい場合はたまにそしてほんの少しにして下さい。また、偏ったあげ方ではなく、土壌の上の野菜と地中の野菜の両方をあげるようにして下さい。スプラウトはたまにあげるには良い食材です。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • チャード・マスタードグリーン・パセリ・キャロットトップなどの濃い緑色の野菜を推奨します。また、グリーンビーンズ・アスパラガス・グリンピース・セロリ・ラディッシュ・キュウリなどもあげられますが、野菜の総量の50%以上を濃い緑色の葉野菜とします。[Raw Dog Food]
  • フレッシュガーリックはごく少量であれば、野菜ミックスに加えるべきです。新鮮なオーガニックのガーリックは栄養も豊かで、酵素も含み、抗炎症効果もあります。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • アイスバーグレタス(一般のレタス)は栄養価がないのであげる価値がありません。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]([Raw Dog Food]ではあげても良いと記述されていますが、やはり栄養価はなしとされています)
  • 最も避けるべき野菜はルバーブとオニオンです。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • シュウ酸を含む野菜、例えばほうれん草やチャードなどは、ごくたまににしてください。
  • キャベツ・ケール・カリフラワー・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜はあげすぎると甲状腺機能の低下を引き起こしますので、野菜全体の25%以下にします。[Natural Nutrition for Dogs and Cats][Raw Dog Food][The Encyclopedia of Natural Pet Care]
  • 地上野菜のあげすぎはウンチを柔らかくして、pHバランスを崩すことに繋がりますので注意です。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • 犬は植物のセルロースを分解できませんので、ピューレ状にして与えるのが最も効果的です。(草食動物の胃の中の状態にして与える)[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • ナス・トマト・ペッパー(ピーマン)・ポテトなど、イヌホオズキ科の野菜は、関節炎など、関節に問題のある子には避けた方が良い食材です。[Raw Dog Food]

CoCoちゃん食材のうんちくあれこれ・フルーツ編

  • 各季節ごとのフルーツをあげてください。但し、ちゃんと熟したものを与えるようにしてください。丸ごとのリンゴ・オレンジ・洋ナシ・バナナ・グレープ・ベリー類・パパイヤ・アプリコット(種は除く)・プラム(種は除く)・マンゴ・キーウィなど、全て生であげてください。[THE BARF DIET]注:この文献ではグレープもあげて良いと書かれています([Holistic Guide for Healthy Dog]でもレーズンをチョイスされています。)が、ASPCAではグレープは犬には毒性があると述べられています。(種のオイルやエキスは安全です)

CoCoちゃん食材の栄養価や役割・お野菜&フルーツ編

 

ニンジン
  • ビタミンA(カロチン)がたっぷり含まれています。ビタミンAは味覚、嗅覚、聴覚、視覚に働きかけるとともに健康な歯と骨の形成に役立ちます。 コレステロールを低下させ、心臓疾患の予防、免疫力のアップ、健康な肌とコートの形成にも役立ちます。 健康な皮膚と毛のつやを保ち、目に不可欠なビタミンであり、視力の低下を防ぎます。 また神経細胞の活性化を促します。 ニンジンに多く含まれるβカロチンは抗酸化栄養素で特にすい臓ガンや肺ガンの危険を下げます。さらに脂質の酸化を抑える効果もあります。
  • 炭水化物の物質交換に携わり、フードをエネルギーに代えて食欲を正常に保つとともに神経細胞の正常な働きに関与するビタミンB1を含みます。ビタミンB1は筋肉系と神経系に欠かせないビタミンです。 また、心の働き、特に記憶に必要であるとともに消化、循環、筋肉の働きを助けます。
  • 葉の部分は根の部分と比べて、ビタミンAは約2倍以上、たんぱく質は約3倍、カルシウムは約5倍、脂質、含水炭素、鉄分、など葉の方がはるかに栄養価が高いのです。
* βカロチンは油脂に溶ける脂溶性ビタミンですので、オイルと一緒に摂ることでビタミンAとしての吸収率がよくなります。カロチンの吸収率は、生で1割とすると、煮たり蒸したりすると3割程度まで高まり、
油で調理する事によって5-6割になります。なので、シニアのチュ~ちゃんにはオリーブオイルと一緒にあげていました。
* βカロチンは、皮に近い部分に多いので、オーガニックのものを皮付きのままあげるのがベストです。
ニンジンにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれています。特にうちのように生ですりおろしたりしてあげる場合はアスコルビナーゼが活性化してしまうので、リンゴ酢と一緒にあげることで活性を防ぎます。

 

イタリアンパセリ
  • 普通のパセリと効用は同じなのに匂いが柔らかいので、選んでいます。 
    ビタンミCが、とても豊富に含まれていて、利尿効果もあり、肝臓の働きを高める働きもしてくれます。 パセリは「腎臓病」「結石」の両方の部分で取り上げられているハーブなんですよ。 
    リウマチを予防したり、殺菌作用もあると言われています。
  • パセリに含まれるビタミンAは脂肪が酸化するのを防いでくれます。意外ですが、βカロテンの含有量は、ニンジンよりもはるかに高いんですよ。カルシウム、鉄分の含有量も高いので、うちでは健康野菜の一つとして考えています。
  • 僕たちのサプリメントではお口の匂い消しとして使用されているんだよ。 これはテーブルフードのおねだりでもオッケーだね。 (チャチャ会長より)

 

ズッキーニ
  • ズッキーニはビタミンAとカリウムが豊富なお野菜です。ビタミンAは100g中27μgRE、カリウムは100g中320mg含まれています。
  • カリウムは、体内でナトリウム(塩分)のバランスを整えて、おしっこと一緒に余分な塩分を排出してくれます。
  • きゅうりの仲間で水分が多く含まれていて、炭水化物が少ないお野菜なので糖尿病やダイエットにも効果的なお野菜です。

 

カブとカブの葉
  • 利尿作用、鎮静作用、消炎作用に優れています。
  • ビタミンC、食物繊維、アミラーゼを含みデンプンの消化を助ける働きがあるので、胃の働きを高める健胃作用、おなかを整える整腸作用もあります。
  • リジン、トリプトファン、ジアスターゼを含み動脈硬化抑制作用、抗がん作用があります。
  • カブもカリウムの豊富なお野菜、100g中に320mgのカリウムを含みます。カルシウムもカブ100g中に24mgのカルシウムを含んでいます。
  • カブは胃に優しい食べ物なのでシニアな子にも良い食材です。チュ~ちゃんご飯にも入れていました。

 

ダンデリオンリーフ
  • 葉は、肝臓機能を改善して心臓のうっ血を予防して浮腫を取り除いてくれたり、関節炎を改善してくれたり、胆嚢炎や結石を防いでくれたり、循環に関する問題を全て解決してくれる働きがあります。
  • 胃から吸収されると身体が暖まり消化不良を改善し、食欲を増進させてくれます。
  • 栄養価がとても高いことでも有名で1カップあたり、ビタミンAが2000IU、20%のたんぱく質(ほうれん草の2倍)、ビタミンC、K、DとビタミンB群、鉄、マンガン、リン、その他多くの必須ミネラルを供給してくれます。
  • 特にポタシウム(カリウム)が豊富です。これはつまり肝臓や腎臓に余分な負担をかけることのないサプリメントになりえるお野菜ともいえます。新鮮なタンポポの葉っぱを細かくしてフードに混ぜると必要な栄養素がしっかり摂れます。(たまにおしっこの色がダークになるそうですが心配要らないとのこと)

 

ケール
  • ケールはキャベツの原種のお野菜です。他の緑黄色野菜と比べてβカロテン・ルテイン・ビタミンB群・C・E・ポリフェノールの含有量がずば抜けているので、抗酸化にも非常に優れた効果があるので、優れた抗癌食品です。また、その他たんぱく質・カルシウム・鉄分・葉酸・マグネシウム・カリウム・クロロフィルなど、多くの栄養素を豊富に含んでいます。カルシウムの含有率は牛乳以上で、しかも体内吸収率が非常に高いと言われています。
* キャベツ・ケール・カリフラワー・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜はあげすぎると甲状腺機能の低下を引き起こしますので、野菜全体の25%以下にします。

 

ガーリック
  • 癌の抑制作用が強く、ブロッコリースプラウトに次いで抗がん性の高い食品です。代謝の安定を回復し、免疫システムを損なうフリーラジカルを抑えるという朝鮮人参と同じような働きもします。呼吸器官の不調にも、また消化器に有害なバクテリアの増殖を防ぐのにも効果的です。
  • ガーリックには血中のコレステロール値を下げ、さらに血圧を下げるという可能性が研究で報告されています。 ガーリックは食事で摂っても薬として摂っても心臓にとって最も有効なハーブです。 ファイブロゲン(Fibrogen=繊維素)の抑制効果により、脳卒中やアテローム性動脈硬化症を予防します。 代謝の安定を回復し、免疫システムを損なうフリーラジカルを抑えるという朝鮮人参と同じような働きもします。 コレステロール低下作用については、含有成分中のスピロスタノールサポニンなどステロイドサポニンがLDLコレステロールを有意に低下させることが新たに報告されています。
* ガーリックは大量にあげると胃腸の粘膜を荒らしたり、眼の障害が起こる可能性がありますので、少量をあげるようにして下さい。(うちでは1クローブ/40日程度をあげていますので本当にちょっぴりです)
トマト
  • リコピン:カルチノイドの一種でトマトの色素のことです。免疫力を上げて癌予防に効果があります。リコピンの抗酸化作用はβカロチンの倍とも言われています。
*生は身体を冷やす作用がありますので、シニアの子や冬場は熱を加えた方がお勧めです。うちは生のままです。
* ただ、トマトはナス科のお野菜ですので、関節疾患の要因になりえますので食べすぎに注意です。(その他ナス科のお野菜はピーマン、ナス、ポテトも含まれます。)

 

リンゴ
  • 豊富に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分であるナトリウムと結合して体外に排出するので、一緒に身体の中の毒素を掃除してくれます。
  • 血液中のコレステロール値を下げる作用により、高血圧症の解消や動脈硬化症の予防にも役立ちます。
  • ペクチンという食物繊維が豊富です。ペクチンは水溶性で、水分を含むと寒天状に固まり、消化吸収されないまま体外に排出されます。腸内で乳酸菌などの善玉の細菌の繁殖を助け、大腸菌などの繁殖をおさえるはたらきがあるので腸内環境を健康に整えてくれます。りんごが便秘や下痢によいといわれるのはこのためなんです。ペクチンは果肉よりも皮に多く含まれるため、皮ごと食べたほうが効果的だと言われます。なので、皮ごとジュースに使います。風邪でおなかを壊したときなどにリンゴを皮ごとすった物を食べさせてもらったことはありませんか?昔からのこんな習慣にもちゃんと理由があるんですね。食べ物を受け付けないほどのひどい下痢にもこの皮付きリンゴは効果があるといわれます。こちらでもアップルペーストはベビーフードの代表です。
  • りんごには、熱によるのどの渇きをいやす効果があります。また、糖尿病による喉の渇きにも効果的です。
  • アメリカのバーモント州はリンゴの産地ですが、アメリカ一の長寿の多い州でもあるんですよ。腸内環境を整えてくれます。
  • リンゴ酸・クエン酸:細胞内に蓄積された乳酸を減らし、新陳代謝を活発にする有機酸です。筋肉痛なども乳酸の蓄積によって起こります。(詳しくは「筋肉犬のすすめ」を見てね)
* ただ、果糖を含みますのであげすぎると血糖値を上昇させたり腸内ガスを発生させます。あげすぎには注意です。
ブルーベリー
  • アントシアニン:アントシアニンフラボノイド配糖体は、眼の弱くなった末梢血管を強め、血行を良くすることで視力を回復します。眼精疲労 糖尿病性網膜症 老人性白内障に効果を示します。(アントシアニン・フラボノイド配糖体は、強力な抗酸化物質です) 網膜にはロドプシンという色素があり、再合成と分解を繰り返しながら光の刺激を脳に伝達していますが、このロドプシンの再合成を活性化する働きをするのがアントシアニン・フラボノイド配糖体であるとともに、網膜に栄養を運ぶ毛細血管を丈夫にしてくれます。(ロドプシンは光の明暗を感じる物質です。アントシアノサイドは網膜のロドプシンを速やかに再生させて暗い場所での視力を高めます。)
クランベリー
  • クランベリーは食物繊維とビタミンの含有量が高く、その抗菌作用によって尿路感染症の補助的療法として効果があります。
  • 豊富に含まれるビタミンCは免疫活性作用もあります。クランベリーには、リンゴの約6倍、ブルーベリーの約2倍の量のビタミンCが含まれています。
  • クランベリーは尿を酸性にし、細菌の住みにくい環境にしてくれます。(詳しくはサプリのページを見て下さいね)
洋ナシ
  • 疲労回復に効果のあるクエン酸を多く含むフルーツです。
  • カリウムが豊富なフルーツで100g中カリウムが140mg含まれています。カルシウムは100g中5mg、微量ミネラルの銅は100g中0.12mg含まれます。(銅は鉄の働きを助けて貧血予防に役立ちます)

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お野菜と果物の準備も完了。ではお肉部門です。お肉は手羽先+内臓肉だったりチキンバックスだったりしますが、グレープシードエキス30滴をお水3リットルで希釈したものに15分以上浸します。 チキンバックスには内臓肉も付いていますのでこれだけで骨付き肉と内臓は網羅されます。それにしてもエグイ代物です。最近は細かくカットしてもらって買ってきますのでここまでエグイ感じはありません。 我が家の生食材料です:骨付き肉42オンス(2パウンドと10オンス)・サーディンの水煮(無塩)2缶で7.5オンス(スープは半分捨てる)・ヨーグルト6オンスを2個で12オンス・お野菜と果物のピューレ8オンス・リンゴ酢2オンス(大匙4)・アルファルファパウダーとケルプパウダーとゴマとオレガノで2オンス。

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お肉とお野菜ペーストを混ぜ合わせたところ。さらにここにグレープシードエキスを5滴ほど加えます。 この日の総量は73.5オンスです。骨付き肉(チキンバックス)57%・サーディン(マッスルミートとして)10%・ヨーグルト16%・お野菜&果物11%・その他5%という割合です。 作る日によっては微妙に割合も変わります。この日はチキンネックと手羽、砂肝を使っています。サーディンは少し少なめ。

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この日はチキンの手羽とチキンハートです。さらにここに細かくした卵の殻が入ります。 全部をぐちゃっと混ぜ合わせたらできあがり。 CoCoちゃんの体重は2.3キロ程度なので1日の量としては体重の4%として(他にもおやつやご褒美を食べているので)90g程度とします。これは夕食分として2.0-2.4オンス(約60g前後)お散歩に行く前にお湯に浸けて湯煎してでかけると帰ってきたころにちょうどよく溶けています。

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こちらは朝ごはん。朝はスムージーを飲んだり他にもウンチっちのあとのご褒美で砂肝ジャーキーをもらったりするので1オンスとしています。市販の冷凍生食パテの量も5パウンドの子で朝夕で1オンスのパテを3個となっていました) 卵のパッケージやアイスキューブの容器を使って冷凍します。 しっかり固まったら型から外して袋に入れて冷凍します。夜寝る前に1個取り出して冷蔵庫に移します。

CoCoちゃん食材のうんちくあれこれ・お肉編

  • グレープフルーツシードエキスはバクテリアを死滅させるだけでなく、多くの病気を治療するために約25年に渡って利用されてきた副作用のない物質です。 [Protect Your Pet]
  • 6オンス(約170ml)の蒸留水にグレープシードエキスを4滴落としてよく混ぜたものを1パウンド(約453g)のチキンのひき肉に混ぜ合わせて与えます。ビターな味と酸味を嫌がる場合は、塊肉を浸した後、流水で洗ってから与えます。[Protect Your Pet]
  • 生食をあげる場合の生肉中の有害バクテリアの量を最小にする方法があります。 1つの方法は肉をグレープフルーツシードエキスにつけることです。(GSEは抗菌力を持っています)。 また、食物レベルの過酸化水素も使用できます。 その他の方法としては、少なくとも1カ月間、冷凍庫に生肉を保存することです。 イギリス人の研究者による最近の研究によると、冷凍することですべての微生物の20-25%を死滅させられることがわかっています。[The Holistic Dog Book]
  • カモミール・ガーリック・ケルプ・ジンジャー・パセリも同様に抗菌作用があります。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • チキンバックは内臓肉が付いて来ますので、チキンバックを使用する場合は内臓肉を加える必要はないでしょう。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
  • レバー・腎臓・心臓・グリーントライプなど全ての臓器を与えることが可能です。

CoCoちゃん食材の栄養価や役割・その他編

 

サーディン
 
  • EPAを含む良い食材です。サーディンなどをあげない場合はEPAをフィッシュオイルやコッドリバーオイル、フラックスシードオイルなどで補充します。

 

アルファルファ
 
  • アルファルファはビタミンA,B1,B3,B5,B6,B12,C,D,E,K,U,βカロチン、ビオチン、葉酸、カルシウム、リン、ポタシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、タンパク質、微量ミネラル、食物繊維が豊富な食材です。また、グラム陰性菌に対して効力のある抗菌力を持つとともに抗がん作用もあり、エックス線からの細胞のダメージを最小限に防ぎます。また、体内浄化にも使用されるハーブで、腸内環境を整え、消化管出血を抑え、糖尿病や潰瘍、関節の炎症を予防する効果もあります。オーガニックのものでパウダーになったものを選び、ケルプと1:1で与えます。
  • アルファルファにはサルモネラ菌のようなグラム陰性菌に対抗する力があります。

 

ケルプ
 
  • ケルプは微量ミネラルとアミノ酸を豊富に含み皮膚とコートの改善に役立つとともに甲状腺機能低下に有効です。深い海で採れたピュアなものであることを確認して選んでください。サプリメントとして週に2回与えてください。あげすぎに注意です。
  • ケルプはビタミンA,B1,B3,B5,B6,B9,B12,C,E,亜鉛、ビオチン、ブロメイン、カルシウム、コリン、銅、イノシトール、イオダイン、PABA、ポタシウム、セレニウム、ソディウム、サルファー、微量ミネラル、食物繊維が豊富な食材です。含まれるイオダインは腺と臓器、特に甲状腺と肝臓に非常に有効です。ケルプはまた増毛、甲状腺腫、肥満、関節炎、心臓循環障害、ミネラル不足などに有効であるとともに、抗がん作用、抗リウマチ作用、抗炎症作用に優れています。ケルプはまたグラム陰性菌、グラム陽性菌の両方に効果のある抗菌作用を持ちます。

 

ヨーグルト
 
  • 生食の自然な殺菌剤としてはプロバイオティックスです。プロバイオティクスとは、健康な腸内環境を促進する有益な有機集合体です。乳製品から抽出されたものでないアシドフィルス菌やビフィズス菌は大腸菌を97%退治する力を持つと報告されています。乳製品から抽出されたものでないプロバイオティクスは全ての動物に与えられるべきものです。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]([Natural Nutrition for Dogs and Cats]はアンチ乳製品の考え方ですのでこういった表記をしていますが、他の文献では乳酸菌補給としてヨーグルトを勧める文献も多いです)

 

リンゴ酢
 
  • リンゴ酢は1000年近くの歴史のある健康食品です。殺菌力に優れた自然な抗生物質であり、関節炎を緩和し、消化剤の役目をし、コレステロールを下げ、それ以上の効果は犬自身が知っているはずです。リンゴ酢はunpasteurized(非低温殺菌していないもの)を選びます。
  • 必ずunpasteurizedの生のリンゴ酢を選んでください。オーバープロセスされた透明のリンゴ酢はリンゴ酢の死骸のようなものです。

 

すりごま
 
  • ゴマには必須アミノ酸、不飽和脂肪酸、ビタミンB1、B2、E、カルシウム、リン、鉄、食物繊維などの栄養素が実にバランスよく含まれています。活性酸素の悪行を抑え込む抗酸化作用があるのが、ゴマに含まれるセサミンです。ゴマに多く含まれるビタミンEも抗酸化作用があることでよく知られていますが、その力を発揮する前に肝臓で活性酸素によって破壊されてしまうことがしばしばあります。セサミンは活性酸素からビタミンEを守る役割も果たしていて、お互いに協力し合いながら体内の活性酸素を除去しているのです。
  • ゴマは外皮が硬いので、そのまま食べても消化吸収されずに体の外に排出されてしまいます。ですから、炒ってからすりつぶすか、切りゴマにしてあげるのが、ゴマのさまざまなパワーを引き出すポイントです。

 

オレガノ
 
  • イタリア料理にはなくてはならないハーブですが、薬用としては、殺菌、解毒、消化促進、健胃などの効果があります。
  • パセリ・オレガノ・バジルは3代抗酸化ハーブです。ただ、あげすぎに注意。本当にたまにちょっとあげるくらいが良いです。うちもたまにちょっぴり入れたり入れなかったり。

 

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 CoCoちゃんの毎日のご飯のアレンジ

 

 移行期が終わっていろいろなものを何でも爆爆食べるCoCoちゃんです。
上記のベースご飯以外に何を食べているのかな~って考えたら
ほとんどベースご飯なので、それ以外は卵ご飯の日のアレンジが多いです。

 

03/18/2010 CoCoちゃん 11カ月と25日め 手抜きご飯

 

 
昨日の夕食はママが解凍を忘れたのでスーパー手抜きご飯でした。
ゆで卵(殻も細かく刻んでリンゴ酢とあわせる)・お野菜と果物のピューレ・
アルファルファパウダー・ケルプパウダー・マルチビタミン・フラックスシードオイル

03/19/2010 CoCoちゃん 11カ月と26日め

 


今日のボクのご飯です。チキンネック・チキンバックス・チキンハート・サーディン・リンゴ酢・GSE・アルファルファパウダー・ケルプパウダー・オレガノ・すりごまツナサラダ(ツナ缶とセロリ・ノーマヨ)のトッピング。いつもながらあっという間に完食です。

ボクの食事の覚書

 
  • チキンハートを初めて使ってみました。心臓は葉酸・鉄分・ビタミンAが豊富な食材です。ビタミンB1taB2mo多く含んでいます。
  • チキンハートはカロリー・脂質ともに腿肉と同じくらいですが、コレステロールが多く含まれます。

04/16/2010 CoCoちゃん 1歳と27日 オクラ大好き


最近ちょっとウンチが固めなので、いつものご飯にオクラを刻んでトッピング。ウンチが固めなのは卵の殻の入れすぎかな?
 
今日は他にズッキーニとさやいんげんもガジガジ。朝食後にはリンゴとバナナとニンジンとパイナップルとオレンジジュースのスムージーをぺろぺろ。夕食後にはイチゴも食べました。

04/19/2010 CoCoちゃん 1歳と30日 卵ご飯の日

 
今夜は卵ご飯です。卵は総合栄養食なのでCoCoちゃんは最低1週間から10日に1回は卵ご飯です。ゆで卵にお野菜と果物のペーストを混ぜ混ぜ。簡単です。

04/29/2010 CoCoちゃん 1歳と39日 お野菜と果物ペースト作りの日

 


今日はお野菜と果物のペーストを作る日。今までいろいろなものをいっぱいいれてみたけど今回はとってもシンプルにしてみました。今回省いたものは、ケール、ブロッコリー、ズッキーニ、ラディッシュ、洋ナシ、柿など。
 
涙やけを起こす前に食べていたものに戻すというのが今回の目的ですのでCoCoちゃんがうちに来て生食を開始した頃、最初に食べていたものだけにしてみました。
 
キャロットトップ・ダンディリオンリーフ・イタリアンパセリ・ガーリック・ブルーベリー・ラズベリー、すべてオーガニックでサルファを含まないお野菜を中心に今回はこれだけ。本当にシンプルです。
 
毎日上げているのはリンゴにバナナにニンジン、これは来たころからあげているものです。夕食の準備の時にいろいろなお野菜をおねだりして・・・夕食後は最近はグレープフルーツをあげています。・・・と、考えると基本はシンプルにしても毎日けっこうな種類の食材を食べています。

05/06/2010 CoCoちゃん 1歳と46日 ゆるゆる卵と夏野菜ご飯

 


ゆるゆる卵と夏野菜ご飯です。黄身が溶け出るくらいの半熟玉子はお水から約10分だけ茹でます。殻をむいて殻も細かく刻んで加えます。卵の殻の吸収を助けるためにリンゴ酢も1/2tsp加えました。
 
夏野菜は真っ赤に熟れたリコピンたっぷりのトマトと胃の粘膜をしっかり保護してくれるムチンたっぷりのオクラ、カリウムたっぷりのほくほくホワイトポテトも加えました。

全部で90g(いつもより多め)のタンパク質&オメガ3たっぷり夏ごはんです。ぐちゃっと混ぜると「焼かない夏野菜入りオムレツ」です。卵の殻とリンゴ酢が入っていなければママも食べられます。

05/07/2010 CoCoちゃん 1歳と47日 卵の殻ふりかけ作り

卵の殻は薄皮を剥いてお水で洗ってから自然乾燥です。(以前はフライパンで炒っていましたが今は自然乾燥しています)そろそろ7-8個分たまってきたので、カルシウムふりかけを作ります。 そのままフードプロセッサーに入れて、ひたすら細かくするだけです。パウダー状になる部分とある程度の粒々の部分ができますので何度もスイッチを入れながらできるだけ細かくします。蓋を開けるとパウダー状のものが煙になってます。 卵の殻8個分で大匙約3杯分のふりかけができました。これを手作り食10日分まとめて作るときに一緒に加えます。手作りカルシウムふりかけです。

05/13/2010 CoCoちゃん 1歳と53日 ウンチっち食べちゃうので消化酵素開始

 


今日はいつものご飯に生の牛肉を加え、消化酵素を足しました。ウンチっちを食べちゃうことに関してパイナップルをあげてかなり改善はしてきましたがママがいないときはまだ食されている様子で、まだ完璧ではありません。
 
糞食の原因の一つに「実超過物があること」もあるので「これでもか!」ってくらい消化してもらうために今日からPaw's A.G.E.をあげることにしました。
 
パイナップルをあげると効果があるという部分では、きっとパイナップルに含まれるタンパク質分解酵素ブルメランの働きによるものだと思うので考え方としては同じです。

05/14/2010 CoCoちゃん 1歳と54日 簡単ご飯


今日のごはんは卵そぼろご飯。いつものご飯はチキンだからCoCoちゃん用の親子丼って感じです。消化酵素を入れてあげてウンチに実超過物が少なくなってます。

05/16/2010 CoCoちゃん 1歳と56日 牛肉ポテトご飯&オクラ

 


先日飲み込んだ歯ブラシの先っぽ2/5はまだ出てきません。今日はいつものご飯に牛肉とポテトを足しました。モリモリウンチっちして食欲もあるので消化管で詰まっていることはなさそう。今日はサイドで生のオクラもあげました。CoCoちゃんの大好物です。

ボクの食事の覚書

 
  • オクラに含まれるムチン質は胃の粘膜保護をしてくれます。歯ブラシパーツで胃が痛みませんように・・・
  • またムチン質にはウンチを包み込んで出しやすくしてくれる効果もあります。オリーブオイルも少し加えましたがオクラの方がいろいろな意味で効果的なような気がします。

06/04/2010 CoCoちゃん 1歳と75日


今日のご飯はゆで卵1個とお野菜ペーストとチキンハート2個です。
ぐちゃっと混ぜて出来上がり。今日の卵はナチュラルエッグじゃなく普通の卵だったので卵の殻はなしです。

06/08/2010 CoCoちゃん 1歳と79日 パイナップルシャーベット


パイナップルがセールだったので2個も買っちゃいました。さかさまにして熟すのを待って熟したら4つに切って冷凍します。暑い日はそのままで美味しい!CoCoちゃん、大好物です!ペロン、きゃ~!ちゅめた~い!美味しい~!

06/09/2010 CoCoちゃん 1歳と80日 ビーフご飯

 
今日のご飯はいつものご飯とビーフのピーマンとパイナップル乗せが半分こです。トッピングは消化酵素とリキッドサラダがちょっぴり。
 
ママのご飯が牛肉とピーマンの細切り炒めだったのでCoCoちゃんご飯にもこうして食材が反映されます。

06/11/2010 CoCoちゃん 1歳と82日 オクラ卵ご飯

 
今日の夕食は茹で卵とチキンハートとお野菜と果物のペーストと
ケルプパウダーを混ぜたものにオクラをトッピング。オクラは疲れた胃を保護してくれる元気応援夏野菜です。

06/19/2010 CoCoちゃん 1歳と90日 卵の5色ご飯


今日の夕食はゆで卵・ピーマン・ニンジン・干しシイタケ・キャベツ・
卵の殻とリンゴ酢・オレガノちょっぴり・ショウガちょっぴり。卵丸々1個だったのでいつもよりもうんと多めの3.4オンスです。
 
うんと細かくした卵の殻をリンゴ酢で吸収しやすくして、干しシイタケのビタミンDがカルシウムの骨への吸着を助けます。おやつはリコピンたっぷりのトマト。

07/18/2010 CoCoちゃん 1歳と119日 とろとろ卵ご飯


今日は夏バテ予防のとろとろ卵ご飯。卵はお水から10分茹でて黄身がとろとろ~って流れる感じ。もちろん殻も刻んでリンゴ酢と一緒に加えます。
 
旬の食材ねばねばオクラと元気いっぱいのピーマン、それとすりゴマとポルタベラマッシュルームを加えました。

07/21/2010 CoCoちゃん 1歳と122日 初めての自家製ジャーキー


CoCoちゃんにとっては初めての自家製チキンジャーキーです。チキンの胸肉を加熱して細かく手で裂いてオーブンの低温でじっくり1時間かけて加熱、乾燥させました。細かく裂きすぎてまるでサキイカのようです。

07/22/2010 CoCoちゃん 1歳と123日 毎朝のスムージー

 


毎朝のママとボクのスムージーです。朝ごはんの後にもらいます。リンゴ・ニンジン・バナナ・フィグ・パイナップルなど その時にあるフルーツに、オレンジジュースとクランベリー&ポメグラネーテ(ざくろ)ジュースを加えてミキサーにかけます。できあがりにマルビタミンをぽとぽとってしてもらいます。
 
メンバー様の中にコロコロウンチっちで「うちの子は生野菜や生の果物を食べないんです」って子たちがいてこの方法をお勧めしたら、バッチリするする~ウンチになりました! 

 

ボクの食事の覚書

 
  • フィグ(いちじく)は栄養価や薬効が高く不老長寿の果物と言われるほどです。腸の働きを活発にするペクチン、消化酵素も豊富なアルカリ食品です。ただ、糖度が高いので食べすぎは注意です。
  • ポメグラネーテ(ざくろ)は抗酸化力の高いフルーツとして注目されています。エストロゲンが含まれているので、ママの身体に良いのです。CoCoちゃんへの効用は抗酸化!・・・とまだ必要ないかもだけど血液サラサラ効果です。

07/28/2010 CoCoちゃん 1歳と129日 ささみご飯


今日はささみご飯です。ささみと煮干しでタンパク価の高いご飯。お野菜とフルーツはピューレのものを使いました。ママのご飯の時にピーマンとセロリをもらいました。

08/02/2010 CoCoちゃん 1歳と134日 マグロとオクラのねばねばご飯


マグロはお刺身で食べられるもの天然ものなので脂が乗っていない赤身。細かく切って生のままです。
オクラは熱湯でさっとゆでてミジン切り。アルファルファパウダーとケルプパウダーと炒りごまをすったものを加えました。オクラを刻んでいると足元でCoCoちゃんがきゅんきゅん。お野菜大好きわんこなのです。
お友達からマグロを頂いたので、今日はオクラとマグロのねばねばご飯です。
待ちきれません!早くOKを出して下さい!!

08/14/2010 CoCoちゃん 1歳と147日 初めての砂肝ジャーキー


日本はお盆なので、チャ~くんとチュ~ちゃんが大好きだった我が家の元祖手作りおやつ、砂肝ジャーキーを焼いてあげました。 

最初は高温で30分、それから温度を下げて1時間、そしてさらに温度を下げてさらに1時間、その後オーブンに入れっぱなしにして完全に水分を抜きます。

08/20/2010 CoCoちゃん 1歳と153日 ゆるゆる卵とチキンハートご飯

 

 
今日はゆるゆる卵とチキンハートご飯です。 まずお野菜とフルーツのピューレ1オンスを解凍して2つに分けてチキンハートを4-5個ずつキッチンハサミで切って加えます。1つは次回の卵ご飯の日用に再冷凍します。

ゆるゆる卵(10分ボイルで黄身が流れ出るくらいのゆるゆる)1個、
殻はフードプロセッサーで細かくして卵の殻のカルシウムの吸収を促進させるためにリンゴ酢を1Tsp加えます。砕いた殻にリンゴ酢を加えるとぶくぶく泡がたちます。全部をぐちゃと混ぜて出来上がり。ちょっとくらい殻が大きくても大丈夫。
 
このコンビネーションはCoCoちゃんの大好物です。リンゴ酢の酸っぱさなんて気にしません!

09/13/2010 CoCoちゃん 1歳と177日 納豆ご飯好きかな?

 

 


今日は朝ごはんにドライ納豆を足してみました。早く早く~!!この匂い好きです~!とCoCoちゃんは納豆大好物です。

ボクの食事の覚書

 
  • 納豆のレシチンの細胞活性作用は、皮膚細胞の新陳代謝にも働きかけて肌やコートの健康にも役立ちます。 レシチンとコリンには記憶力を高め、脳を活性化します。
  • 納豆にはリノール酸・オレイン酸が含まれます。大豆の脂肪は不飽和脂肪酸で血中コレステロールを下げる働きをします。
  • 大豆サポニンはポリフェノールの一種で主に皮に含まれます。血中コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。サポニンには脂質の酸化を防ぐ役割があり、血栓を作って動脈硬化を進行させる過酸化脂質の生成を抑制します。
  • 大豆タンパクのグリシニン・βコングリシニンは、血清中のコレステロールを下げる働きがあります。
  • ナットウキナーゼは血管中の血栓を直接的に溶かす作用があり、血液をサラサラにしてくれます。
  • 主に成人病(成犬病)やシニアの問題に働きかける要素が多いけど身体に良い食材なので美味しく食べてもらえて、将来も安心。

09/19/2010 CoCoちゃん 1歳と183日 砂肝ジャーキーちゃん大好き!

今日は砂肝ジャーキーちゃんを焼く日です。ワクワク~!!オーブンに入ったよね。まだかな、まだかな? いい匂いがしてきてますけど~~。まだですか~?もういいんじゃない?ボクにはそう思えますけど~!!とりあえず、開けて、開けて!チェックして!  でけた~!!!きゃぁ~!!!こんな感じで出来上がりました。チキンの匂いさえダメなママには部屋中がこの匂いで辛い1日。エアコンかけて窓開けて、それでも匂う~!! ボクにとっては最高の1日でした。

09/20/2010 CoCoちゃん 1歳と184日 スパニッシュオムレツ風卵ご飯

ボクの食事の覚書

 
卵の殻とリンゴ酢

卵の殻は炭酸カルシウム、カルシウムが炭酸と結びついた形のものです。
(カルシウムは単体では存在しないので、必ずなんとかカルシウムという形になります。ヨーグルトなど乳製品に含まれるカルシウムは乳酸カルシウムです)

炭酸カルシウムが体内で吸収されるには炭酸とカルシウムに分離する必要があります。(この分離する状態の事を「イオン化」と呼びます)

炭酸カルシウムはCaCO3、リンゴ酢など酢に含まれる酢酸やクエン酸は酢酸の場合CH3COOHですので、炭酸カルシウムと酢酸が化学反応を起こすと、水と二酸化炭素を発生して分離して酢酸カルシウムに変わり、吸収されやすい形になります。
今日は卵ご飯の日です。卵の殻はこんな風に細かく砕いて、リンゴ酢をかけます。  卵の殻が泡立っているのがわかるかな~?リンゴ酢をかけたとたんにブクブクと泡がたって分解されます。(この泡は二酸化炭素です)

卵を割って(黄身が流れ出るくらいがベスト)赤ピーマン、ピーマン、納豆、マルチビタミンを混ぜてできあがり。卵は総合栄養食なので、足すものも手抜きでオッケーなので楽です。 美味しい匂いに待ちきれません~! ヨダレかけが斜めになってますけど・・・気にしません!

09/30/2010 CoCoちゃん 1歳と194日 ヨーグルトご飯

 
マイアミもこのところ急に涼しくなってきました。お水を飲む量がちょっと減ってウンチがちょっぴり固めなので今日は腸の元気を応援するヨーグルトご飯です。

10/03/2010 CoCoちゃん 1歳と197日 ヨーグルト納豆ご飯

 
今日は生食作りの日。すべて分けた残りはいつもきっちりにはならないので、今日は作ったご飯1.2oz.に卵1/3個とヨーグルトと納豆でタンパク質の補給です。
 
犬の生態リズムでは消化は特に夜中に行われることが多いという意見もあるのでうちでは朝ごはんよりも夕ごはんを多くしてあげています。(朝1オンス・夜2オンス)チュ~ちゃんご飯が1日1回だった頃も朝ではなく夕方にあげていました。

 

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以上が今までの試行錯誤の末に落ち着いたCoCoちゃんご飯です。
シニアのチュ~ちゃんご飯と比べたらかなり内容が違っていますが、
共通点は「愛情たっぷりご飯」であること。
 
毎日かける時間はうんと少ないけれど、
作って完成するまでにいっぱい文献を読んで調べて試行錯誤して
そして自信を持ってあげられるご飯にたどり着いたのは
チュ~ちゃんご飯もCoCoちゃんご飯もおんなじです。

可愛い可愛いわが子の身体を作るのは
毎日のご飯ですものね~~。
納得できないものはあげられません。

 

食欲の秋にみんなもママの愛情たっぷりご飯をしっかり食べて
ますます元気いっぱいで体力を充電していてね~!
愛情ご飯でこれからも一緒に元気にゴ~!!
 
Oct.2010

 

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