朝からどうしても決心がつかない。しかしチャチャの身体の色が少しずつ変わってきている。「チャチャはこんなの望んでいないよ。こんな姿チャチャは見られたくないよ!」わんパパが自分にも言い聞かせるように私に言う。チャチャが望んでいないという言葉を聞いた瞬間、我に返った。そうだね、チャチャはいつもカッコつけてたからこんなの嫌だよね。霊安室へ連れて行ってあげなきゃ可哀相だ!いつもチャチャの事をお祈りしていたお数珠とわんパパがチャチャの入院の度に持たしてやっていた十字架のネックレスをチャチャの首にかけてやった。チャチャはその身体を氷で冷やさなくてはならないので発砲スチロールに氷を敷き詰め、タオルを敷いた上に静かに寝かせる。病院で教えてもらったPet Heaven Memorial Parkへ家族みんなで向う。霊安室で指定されたボックスにチャチャを移す。わんパパとママとチュ〜ちゃんの毛を一房ずつ切って家族みんなで撮った写真に添えた。たくさんの方から頂いたお守りやお人形、いつも入院の時に持って行っていた小さなお数珠を付けた羊のお人形、お洒落だったチャチャが天国でもカッコマンでいられるようにとバンダナ等を一緒に入れてやった。チャチャをそっと寝かせて全ての持たせる品を入れ終わりその顔を見ると、不思議な事に今までずっと閉じなかったその目が静かに閉じていた。そうか、チャチャはやっと安心したんだね。ごめんね、ママのエゴでチャチャを縛り付けて、、、。その安やかな顔を見た瞬間、不思議と心静かにそう思えた。チュ〜ちゃんにお別れを言わせて、今日は一旦お別れをする。一緒に立ち会ってのクリメートはあさってになるとの事。それまでは冷凍し遺体は今のままの状態で残すそうだ。ウサちゃんキックの練習で毎日くすぐっていたあんよが愛しくて愛しくて何度も何度もそのPawに触れているうちに、突然Pawの形を残したくなった。明日も会いに来ていいという許可を貰い、すぐに足型を取るためのものを探しに。セメントと石膏の2種類を買い、セメントの周りに置く石を選びに行った。帰宅し、すぐにチュ〜ちゃんでテストし、時間を計る。チャチャの身体があさってには無くなってしまうのだ!そのどうしようもない切なさ、寂しさだけしかなかった。チャチャの遺体を静かに安らかに置いてあげなくては、そう自分に何度も言い聞かせても今は寂しさから逃れられない自分がいた。チャチャ、ママは今日で丸2日ご飯を食べなかったよ。最期にチャチャは吐いてから丸2日間何も食べられなかったものね。チャチャはこんなにも辛かったんだね。お腹が空いてたまらなかったね。ママは今、そのチャチャの苦しみを同じように味わいたいよ。苦しんでいるチャチャの傍にいてあげられなかった事がママの人生の中で絶対に消える事のない後悔だから、、、。
チャチャのマリーゴールドが毎日ひとつずつ開いて行くよ。可愛いね、チャチャ。チャチャの足型の上に置いたお花は摘んでからもう4日も経つのにまだ全然しぼまないよ。不思議だね。全て摘んでチャチャの棺に入れたミニチュアローズもまた蕾が開いたよ。流れる雲はいつだってチャチャに見えるよ。いつだってお話してるよ。ママは情けなくてごめんね。まだ何一つ今までのように出来ないよ。一生懸命気合いを入れても何一つ元のペースに戻れないよ。気持ちを奮い立たせて頑張ろうと思っても心が全然ついて行かない。ぼんやりして何にも打ち込めないよ。毎日チャチャのUrnを抱いて寝てるよ。今朝はママの腕の中でチャチャのUrnが仰向けになってた、ごめんね。パパがびっくりして元に戻してくれたらしいけど、チャチャも仰向けでネンネしてたのかな?パパもママもちょっと信じられない事を口にしてお互いに驚いたよ。チャチャのUrnを開いてチャチャの灰を食べたいって思った。本気でそう思った。だけどチャチャの魂を乱すと思ったから止めたよ。今日はさつきお姉ちゃんからも電話を頂いたよ。お姉ちゃんもチャチャの為にいっぱい泣いて悲しんでくれたんだ。だけどみんなが元気にならないとチャチャが悲しむからもう泣くのは止めようねってお話したよ。そうお話しながら、それでも涙が溢れてしまうママは本当にダメだね。ごめんね、チャチャ。チャチャへクック先生の病院のスタッフの方々からのメールも届いたよ。スタッフ全員が I'll miss ChaCha! って叫んでくれてるよ。チャチャの最期を看取ってあげられなかったママにとって、チャチャはチャチャをこんなにも愛してくれたスタッフの方々に囲まれて旅立ったんだってとってもとっても嬉しかった。チャチャ、今日はね鹿児島のJUNKOさんからかるかんを頂いたよ。さっそくチャチャにあげるね。チャチャはかるかんって初めて食べるんだよね。きっとチャチャはほんのり甘いかるかんが好きだよ。どう美味しい?チャチャ?みんなの優しい気持ちにママはとても幸せな気持ちになるよ。チャチャは身体が見えなくなってもいつだってママに幸せを与えてくれているね。ありがとう、チャチャ!